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多くの人が訪れる人気のお出かけスポット

東区にはぜひ足を運んでもらいたいスポットがたくさんあります。その中から歴史を感じられる名所や観光客も多く訪れる場所をいくつか紹介します。

多くの人が訪れる人気のお出かけスポット

東区といえば「文化のみち」

文化のみちは、名古屋市東区の「白壁・主税・橦木町並み保存地区」に点在する、大正から昭和初期にかけての名企業家の住宅を中心とした一帯です。徳川園から名古屋城付近まで、近代化の歴史を感じる貴重な歴史遺産が数多く残されています。

【文化のみち二葉館】

名古屋市東区橦木町にある、オレンジ色の洋風屋根が特徴の郷土資料館です。もともとは大正時代に女優の川上貞奴や電力王の福沢桃介が住んでいた和洋折衷の建物でしたが、文化のみちの拠点施設として移築・復元され、2005年にオープンしました。館内では「文化のみち」をパネルや映像で紹介しています。また、川上貞奴や郷土文学に関する資料をはじめ、大広間のステンドグラスや調度品など見どころが満載です。

【文化のみち撞木館】

橦木筋にある歴史的建造物である撞木館は、明治から昭和にかけて活躍した陶磁器輸出商の井本為三郎が建てたものです。広大な敷地に洋館、和館、東西2棟の土蔵、茶室、庭園が残されています。1996年に名古屋市指定有形文化財、2008年3月に重要景観建築物に指定されました。地元の窯業史に関する資料が展示されており、貸室としても利用できます。また、応接室を利用したスペース「SHUMOKU CAFE」では厳選されたカフェメニューを提供しています。

【徳川美術館】

1935年に尾張徳川家19代当主・義親の寄贈をもとに開館した私設博物館です。名所がたくさんある東区の中でも特に人気があり、徳川家康の遺品をはじめ、尾張徳川家伝来の大名道具や他大名家からの購入品、豪商からの寄贈品など1万点以上収蔵しています。また、国宝の「源氏物語絵巻」や「初音の調度」など、国宝、重要文化財、重要美術品も数多く収蔵しています。

【徳川園】

池泉回遊式の日本庭園で、年代を問わず多くの人が訪れています。園内は日本の自然を凝縮した模型のようになっているのが特徴で、海を模した池、そこに流れ落ちる清流、山、牡丹園、菖蒲田など美しい景観を楽しめます。庭園を望むフレンチレストランからも素晴らしい眺めを見ることができるので、ぜひ利用してみてください。

【バンテリンドーム ナゴヤ】

中日ドラゴンズの本拠地として多くの人々に知られています。野球だけでなく、コンサートや展示会など様々な用途に利用できるとあって県内外から多くの人が訪れています。
全長106メートルを超える巨大ビジョンやLED照明など、ドームならではの多彩な演出が可能です。ドーム内にはレストランやオリジナルグッズが購入できる売店、託児所もあります。

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